PARTY REPORT

パーティレポート

大切に言葉を紡ぐ一日

披露宴会場
THE GRAND ROOM
挙式スタイル
ダーズンローズ人前式
参列人数
89
SEASON
WINTER

What's the wedding for us?-

「私たちは人に恵まれているんです」

初めてのお打ち合わせで新婦様がお話ししてくださいました

今までの人生
自分たちが辛かった時に支えてくれた人がたくさんいる
その人たちのおかげで今の自分たちがある
だからこそゲストの方に楽しんで過ごしてもらえる日に
そして何よりも感謝の気持ちを伝える日に

そんな想いでご準備を進めてくださった
大好きなおふたりのご結婚式の一日をご紹介いたします

-Groom and Bride-

同じ職場で出逢われたおふたり
お互いにお仕事に向き合う姿に惹かれあい
お付き合いをはじめました

お打合せのなかで
「彼と一緒にいると楽しくてしょうがない!」
と眩しい笑顔でお話ししてくださった新婦様
お隣にはその笑顔を温かい表情で見守る新郎様

なんてまっすぐで愛情たっぷりなおふたりなんだろうと思いました
そしておふたりが紡ぐ言葉はいつも温かく
こんなに素敵なおふたりとご縁をいただけたことが
とても有難く感じました

-First meet-

お支度が結び
いよいよファーストミートのお時間

振り返った瞬間に涙をされる新郎様
新婦様と一緒にこの日を迎えられたことが嬉しく
涙とともに思いが溢れます

今日は「感謝の気持ちを伝える日」

新婦様が初めに感謝の気持ちを伝えたかったのは
大切なパートナー
新郎様に内緒でお手紙をご準備し
今日までの感謝の気持ちを届けました

涙を堪えながらお手紙に込めた想いを届ける新婦様
何度も頷きながら新婦様のお顔を見つめる新郎様

「ファーストミートの時間が一番泣いたかもしれないです」
と後日お話ししてくださいましたね

そんな温かいお時間を経て
いよいよおふたりのハレの日のスタートです

-My dress is...-

WD:Safiyaa
特別な1日をリラックスして過ごせるように
贅沢な生地が惜しみなくたっぷりと使用されており
お背中にはドレスとは異なる素材でできた、
バックコンシャスなリボンが大胆にあしらわれております
シンプルなシルエットでありながらも
異素材からなる少し遊び心を加えたデザインは、
ご自身らしさを表現しつつ
結婚式らしい特別感と気取らない抜け感を演出します

-Family meet-

「どうせやるならできるだけ面白く」

新婦様のご家族のモットーです
いつも頼りになって、自分のやりたいことをさせてくれたお母様
とても優しく、なんでも一緒に楽しんでくれるお父様

大好きなお父様のような新郎様の隣に立って迎えられた今日

交わす言葉は多くなくとも
今までの思い出や、親御様への想いが溢れるお時間

-Ceremony-

誰かが特別ではなく
全員が大切で感謝を伝えたい存在

そんなおふたりが選ばれたのは
ブーケセレモニー人前式です

ダーズンローズセレモニーは
12本の薔薇に意味があり
新郎新婦様に予め決めていただいた
ゲストの方に薔薇の花をお持ちいただきます

ただ、おふたりにとっては
誰かが特別なのではなく、全員が大切で感謝を伝えたい存在
だからこそ事前にお渡しする方は決めずに
当日にランダムでお渡しすることにしました

12本の薔薇をゲストの方から受け取り
言葉を交わしながら
一歩一歩前に進まれる新郎様

みなさまから受け取った薔薇を束ね
大切なパートナーである新婦様を待ちます

誓いの言葉

大切なあなたのために
自分はこう在りたい
未来こんなふたりで在りたい

新婦様は
一緒に美味しいご飯を食べながら
今日あったことをゆっくり話せる家庭を作ることを

新郎様は
大好きなゲームのレベルアップではなく
家族の絆のレベルアップを第一に考え
くだらないことでも大笑いできる家庭を作ることを

ゲストの方を証人として
みなさまの前で誓いました

真剣に考えてくださった言葉はきっと
これからのおふたりの人生において
立ち返る言葉になるはずです

今日は来てくれてありがとう
招待してくれてありがとう

大好きなゲストのみなさまに見送られ
今日一番の笑顔を見せてくださいます

-Reception-

ゲストの方に緊張せずリラックスして過ごしてほしい
ホームパーティーのような一日にしたい

そんな思いで会場見学をされていたおふたりが選ばれたのは
"THE GRAND ROOM"

近い距離感で過ごせるからこそ
会話も生まれ
まるでご自宅にお招きしたような雰囲気でお過ごしいただけます

入場前
少し緊張が解けたご様子のおふたり
いつもの眩しい笑顔を見せてくださいましたね

おふたりのおもてなしがつまったご披露宴のお時間が
いよいよ始まります

-Party-

テーマは「謎解き」

本が好きなおふたりは
ゲストの方に楽しんでもらえるよう
ウェルカムスペースや招待状
プロフィールブックなど
様々な場所にヒントを散りばめた
謎解きをご用意されました

ご準備の期間にも
ゲストの方にとってクイズの難易度はどうか
解いてみてほしいとご希望をいただきました
どこまでもゲストの方想いのおふたり
こんなにも考えてくださったクイズなら
楽しんでもらえること間違いないと思っていました

みなさまテーブルの中で相談し、謎解きをしながら
おふたりの入場を今か今かと楽しみに待たれます

ここからはホームパーティーに来たような気持ちで
たくさん食べて飲んで
写真を撮って
ワイワイ楽しんでください
そんな新郎様のウェルカムスピーチで始まったご披露宴

乾杯をした瞬間に
ゲストのみなさまがおふたりの元に駆け寄ります

-Wedding cake...?-

おふたりが選ばれたのはケーキではなく
大きなハンバーガー

ケーキだと思っていたゲストの方も
「こんなのは見たことがない!」とびっくりしたご様子
ゲストの方にとにかく楽しんでもらいたい
そんな想いでおふたりがこだわったポイントの一つです

そしておふたりが出会うきっかけをつくってくださった
会社の先輩にサンクスバイトをお届けしました

-Changing dress and tuxedo-

お色直しでは
装いを新たにされたおふたり
「スタイルがいいから白を着てほしかったんです!」
と笑顔でお話ししてくださった新婦様

ブーケのお色味と新郎様のシャツのお色味を合わせ
おふたりのリンクが素敵なスタイルになりました

CD:TREAT MAISON
ウェディングドレスのセレクトショップである
THE TREAT DRESSINGのアトリエより
2020年に誕生したオリジナルブランド
柔らかいピンク×チュールのドレスですが
お背中には大胆なカッティングがほどこされた
抜け感のある一着です

-Living room-

"THE GRAND ROOM" には
リビングルームという
お部屋があります

そこにおふたりがご用意されたのは
デザートとおつまみのブッフェ

甘いものだけでは苦手な方もいるからと
半分はおつまみにしてご提供したいと
お打合わせの中でお話ししてくださいました

このサプライズにもゲストの方は大喜び
お写真をたくさん撮りながら
列を作ってブッフェを楽しまれていました

ご披露宴の後半は
おふたりもリビングルームに座って
みなさまとより近い距離で過ごします

-Bride' letter-

伝えたい人にだけ伝わればいいと
お手紙は読まないつもりでいましたが
こんな機会でないと
自分の思いをまっすぐに伝えられないのではないか

そんな思いで
お手紙を書いてくださった新婦様
みなさまの前で大切な親御様への感謝の気持ちを届けます

涙を堪えながら
まっすぐに目を見て思いを届けてくださる新婦様

そんな新婦様の思いを
親御様はまっすぐに受け止めます

新婦様からのお手紙とおもに
たくさんの思いを受け取った親御様

思いが溢れる瞬間です

-Thanks speech-

謝辞の中で新郎様が伝えてくださったのは
これからのおふたりの未来

実はまだ喧嘩をしたことがないんです
初めての喧嘩となると正直怖いけれど
正直なんとかなると思っている自分がいます

言葉を交わす大切さや
相手の立場になって考える重要性を
お仕事を通して学んできた私たち
そんな自分たちならきっと乗り超えられると思っています

涙ながらに言葉を紡いでくださった新郎様
そんなおふたりの姿を
親御様はお隣で見守ります

-For you...-

どんな時でも自分のことより
誰かのために
とにかくゲストの方に楽しんでもらいたいと
ご準備を進めてくださったおふたり

「人に恵まれているんです」
とお話ししてくださいましたが
こんなにも素敵なおふたりだからこそ
みなさまに愛されるんだろうなと
ずっと思っていました

当日の景色はどうでしたか?

この日に感じてくださったこと
目にした光景
忘れないでいてほしいと思っています

大好きなおふたりの人生において
大切な一日のお手伝いをさせていただけましたことを
心より嬉しく思っております

またいつでも帰ってきてくださいね^^



-Staff credit-

Photographer:lavie factory
Flower:日比谷花壇
Movie:Stand By Films
Planner:Hatsune Kurono

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