REAL STORY

当日直後から夜中まで続く
ゲストからメッセージ。
その生の言葉が
すごく嬉しかった。

結婚式後1年目

最初におふたりの担当プランナーだった中尾からおふたりへのお手紙を預かっています。よかったらお読みください。

担当ウエディングプランナーからの手紙

「2回目の打合せでプランナーの私から、ビジュアルシートをプレゼンテーションしたときにはドキドキしました。もともと結婚式の日と決めていた5月23日はラブレターの日なんだよって。でもそれからコロナの状況がどんどん深刻になって、1年後の5月22日へ日程変更。1年経っても状況は全然落ち着いていなくて、きっとこんな中結婚式やっていいんだろうか、みんな来てくれるかな、たくさん悩まれたと思います・・・・・。」

今回は結婚式のご招待を、ご友人とご親族だけにされたのはどんな式にしたかったからだとか、どういった想いからでしたか?

貴人様

どちらかと言うとコロナということもあったとは思うんですが、友達と定期的に集まる機会や、大人数で集まる機会がなかったので、同窓会みたいな久しぶりに友達と集まれる機会にしたかったので友達を多めに選んだって感じだったと思います。

結婚式ではどんなことを大事にされて、どんな1日にしていけたらいいなと思われていましたか?

麻耶様

お互いの今までの人生の大切だって思う人ばっかりに集まってもらうから、とにかくみんなが笑顔になれる1日になったらいいなと思っていました。感謝の気持とこれからもよろしくねっていう気持ちと、なかなかみんなも集まって笑ったりする日も少なかっただろうから、そういう1日を過ごしてもらえたらいいなって思っていました。みんなが楽しめる時間にしたいって思っていました。

実際に迎えられた当日1日の中で、実際におふたりのその想いを形に出来たものやシーンなどはありましたか?

貴人様

プランナーさんの提案で、手紙を全員へ書くっていうことがあったんですね。ふたりがもともと付き合っていた時代から、お互いに手紙を書くっていうことが結構あったので、書いたんですけどね。実は結構大きめの紙を選んでしまったので、大変でした(笑)。今まで色々な人の結婚式に行ったんですけど、このサイズで手紙書いている人あんまりいないなって思いながら、式1週間前から追い込まれて書いたんです。でも1枚1枚ちゃんと気持ちを込めて書いたり、今までこんなことあったなって思いながら書けたので、それはちゃんと伝わったんじゃないかなって思います。

おふたりともそれぞれお手紙を書くっておっしゃっていたんですけど、お互いにでしょうか?

麻耶様

お付き合いしている間が、ずっと遠距離だったこともあって、なかなか会える機会も少なかったので、会える時にはお手紙渡せるようにしたいなと思っていました。誕生日とか記念日とかでは特に約束をするわけではないけど、お互いに手紙を交換することが多かったです。文字に起こして書いて気持ちを伝えるっていうことが、やっぱり嬉しいなって自分も感じていました。ので、結婚式にお越しいただけるゲストには自分の字で書いて感謝の気持を伝えたいなって思って、手紙を頑張って書きました。

今思い返すと、結婚式に対してはどんな想いが蘇ってきますでしょう?

貴人様

やっぱりやって良かったなって思う気持ちが一番です。コロナで1年延期してもともと想定していた形では出来なかったですけど、こういう機会がないと感謝の気持ちを伝えることもなかなか出来なかったかなって思うので、やって良かったなって思います。あともう1回やりたいなって思います。

麻耶様

1番は「ああー楽しかったなー」っていう気持ちがこみ上げてきます。みんなで会えてよかったなって思います。

結婚式をやって良かったなって思うのはどんなところがそう思われますか?

貴人様

映像を見返すと初心に帰るというか、家族とか友達とかにも感謝の気持ちをもっと伝えていきたいなって思わせてくれます。

麻耶様

私達付き合いが結構長いので、色々なことを知っているって思っていたんですけど、やっぱり当日改めて、初めて会う彼の友達もいたんです。それで彼はこんな風に友達と過ごしているんだっていう彼の顔を見れたりとか、こんなに友達からも愛されているんだってことを見れたりしたんです。改めて彼の大事な人も大事にしたいって思えました。彼の親族もすごく仲良くて、みんながおめでとうっていう気持ちで彼のことを見てくれているのを見れて、私もこの家族を大事にしたいって思えたんです。ゲストの方々の彼を大切にしてくれている顔を見れて、やって良かったなって思いました。

打合せの中でパーソナルミーティングをされたと思いますが、その中で気づかれたこと等ありましたら教えて下さい。そしてそれはどんな時間でしたでしょう?

麻耶様

漠然と「結婚式をここでしたい」「誰を呼びたい」とは決まっていたんですけど、「どうしてその人達を呼ぶの?」って問われたときに、一つずつ思い出させてもらったんです。自分ってこういう時に人に対してありがとうって思えたり、大事だなって思ったりするんだって。彼も同じようにミーティングの中で気づくことがあったんです。なので結婚式っていうものにとらわれなくって、今後のふたりの生活において大事なものに気づかせてもらうミーティングだったなと思います。

貴人様

僕が家族や親族と距離感が近いので、親族の集まりも多いんです。そういうのも彼女は一緒に寄り添ってくれたり楽しんでくれるんですよね。そういう部分は結婚式を通して彼女にも伝わったのかなって思います。

麻耶様

どんなゲストを呼びたいかっていう話のときに、彼は一番がやっぱり親族だったんですけど、改めて彼にとって一人一人が大きい存在だっていうことを、パーソナルミーティングを通して教えてもらいました。私からもそういった親族への感謝の気持ちがすごく生まれたし、私も同じように娘として彼の親族に甘えていこうって思って、同じ距離感で過ごしていきたいなって感じました。

結婚式後ONE MORE YELLというゲストからおふたりへのメッセージがネットを通して届きましたよね。おふたりは挙式の時にゲストへお手紙を渡されたと思いますが、そのゲストへのお手紙があってこその、お返しのメッセージっていうのもあったのではないかと思います。受け取られてどういう風に感じられましたか?

麻耶様

嬉しかったなー。式が終わってすぐに、すごくたくさんのメッセージを頂いたんです。終わった瞬間からそれを読んで楽しんでいたんですけど。夜中までメッセージが止まらなくて。本当に丸一日結婚式っていう日を楽しめたなって思いました。改めて結婚式が終わってこんな風に感じたよっていう想いを聞けることがなかなかないですよね。ゲストもきっと感じたままにリアルタイムに送ってくれてるっていうのが文面に表れているという感じでした。日を改めて、書いた文章ではなくて、きっと式後帰りながら今思う気持ちを綴ってくれているんだろうなっていう文面だったんです。気持ちを整理したというより今感じたことを書いてくれているというような生の言葉がすごく嬉しかったです。だから、自分たちがゲストへお手紙を書いてお渡ししてよかったなって本当に感じました。

結婚式を挙げたおふたりと、もしも挙げられなかったおふたりの人生とがパラレルにあったとしたら何が違うと思いますか?

麻耶様

コロナの影響で数年先の計画も全て一旦白紙になって、延期してでもやりたいのかってなった時に、きっと結婚式を挙げなくても夫婦であることは変わりがないとは思って結婚式を挙げないっていう選択肢も出てきたんですね。その時に色々話をして、準備期間で得るものが多かったです。彼の「大事な人たちに対して、しっかりとけじめとして結婚式をしたい」という想いを聞いていたこともあって、それを実現させたいなって思っていました。やっぱり当日を迎えると、こんなにもたくさんの方々が私達を祝福してくださるんだってことに気付かされて、今までも大事にしてきたつもりはあったんですけど、改めてこの人達なしの人生は考えられないって思えたんです。やっぱりこういう場を作れてよかったなって思えました。すごく長い準備期間だったんですけど、それと共に過ごせたことはよりこのふたりの間も、ゲストとの間も愛が深まったかなって思います。